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三菱UFJ銀と日野自系NLJ、物流課題解決へ連携

2022年3月22日 (火)

▲(左から)三菱UFJ銀行常務執行役員営業第一本部長角田典彦氏、NEXT Logistics Japan代表取締役社長梅村幸生氏(出所:日野自動車)

財務・人事三菱UFJ銀行(東京都千代田区)と、日野自動車グループのNEXT Logistics Japan(NLJ、東京都新宿区)は22日、ドライバー不足解消や脱炭素化など物流業界の課題解決を目的とした出資・パートナー契約を結んだと発表した。

物流業界は安定した輸送スキームの提供や、二酸化炭素排出量の削減など環境負荷低減への対応が課題となっている。その解決に向けて、安全快適で利便性の高い次世代モビリティサービスを構築する自動運転技術や燃料電池型大型トラックなど電動化車両の活用による、物流における効率化・省人化や二酸化炭素の排出低減が進む可能性がある。今回の契約締結を契機として、社会課題の解決に取り組むとともに物流と金融の事業価値向上を目指す。

三菱UFJ銀行は今後、NLJやパートナー企業19社との事業共創を通じて、事業価値を高めるとともに物流業界の社会課題解決に貢献していく。NLJは、多様な業種業態のパートナー企業とともに、各社の専門的な知見・技術を活用して高効率輸送スキームの構築を推進。三菱UFJ銀行の有する幅広い顧客基盤・ネットワーク、高度な金融サービスをはじめとした各種知見・ノウハウを活用することで、エコシステムの構築を推進し「物流業界の価値向上」の実現に向けて取り組んでいく。