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トール、横須賀・新門司間モーダル輸送を増便

2022年3月23日 (水)

環境・CSRトールエクスプレスジャパン(大阪市中央区)は22日、東京九州フェリー(福岡県北九州市)の横須賀・新門司間航路を利用したモーダルシフト輸送について、3月下旬から1日1便の輸送本数を2便に拡充すると発表した。

東京九州フェリーの横須賀・新門司間航路は2021年7月に運航を開始。トールは同年11月から新航路を利用し、横浜支店(横浜市金沢区)から中九州支店(福岡県小郡市)まで1日1台のフェリー輸送に着手した。リードタイムの確保に問題なく、船舶が揺れることによる貨物のダメージも少ないことから、今回の増便に至った。

フェリー輸送に切り替えることにより、ドライバーの拘束時間の短縮や、CO2排出量をトラック輸送の5分の1に削減できる。トールは今後も、ドライバーの時間外労働規制が適用される2024年問題への対策や、環境負荷低減のため、さらにモーダルシフトを推進するとしている。

▲フェリーに乗り込むトラックの様子(出所:トールエクスプレスジャパン)