拠点・施設SBSホールディングス(HD)は22日、東京都新宿区のグループ本社内に新たなメインエントランスをオープンしたと発表した。4Kの巨大ビジョンに加えて、グループ拠点で実際に稼働している最先端ロボットなどが見学できるショールームを設置。来客に先進性や革新性を感じてもらう空間として活用し、企業ブランディングや商談の活性化につなげる。
エントランスとショールームは、住友不動産新宿グランドタワー25階に開設した。白と黒を基調にしたカラーリングや、曲線と直線の対比を用いたデザインを採用し、SBSHDが革新的に成長していくイメージを表現している。ビジョンは縦2メートル、横7メートルの大画面で、自社の紹介動画を流す。
▲(左から)メインエントランス、ショールーム(出所:SBSホールディングス)
ショールームは、エントランスから応接室に向かう入り口に設置した。棚搬送ロボットやオートストア、仕分けロボット、自律走行搬送ロボットなど、SBSHDが業務の効率化や省人化を目的に導入を推進している各種ロジスティクステクノロジー(LT)機器を展示している。LT機器の動く様子を間近で見ることができ、商談の場でも利用を想定している。
SBSHDは本社機能を東京都墨田区から移転し、同日までに集約を進めていた。