ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

阪急阪神エクス、中国現地法人が北京などに新拠点

2022年3月25日 (金)

国際阪急阪神エクスプレスは24日、中国の現地法人が河北省唐山市で支店、北京市で営業所事務所を開設すると発表した。営業開始はいずれも4月1日から。新たに営業拠点を拡充することで業容拡大に対応するとともに、さらなる営業活動の強化を図る。

唐山市は中国国内の主要産業都市で、中心都市である天津市の後背地として自動車や建機、電子部品を中心に日系企業が多数進出している。これまで、同エリアでの事業活動は天津支店の出張所が対応してきた。

また、北京市では北京空港に隣接する本社内に併設された営業部門がセールス活動を展開してきた。これを見直して、顧客により近い北京市中心部に事務所を構えて、スピーディーな航空輸送サービスの提供体制を構築する。

海上輸送やロジスティクス領域も、天津、唐山の両支店による共同営業推進を図り、北京市や天津市、河北省の首都圏での事業拡大を目指す。

▲営業拠点の所在地(出所:阪急阪神エクスプレス)