ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

カノエ、都内収穫野菜を早朝配達サービス開始

2022年3月29日 (火)

サービス・商品カノエ(東京都目黒区)は25日、24時間以内に収穫された東京都産野菜の早朝宅配を開始した。これまでも夜22時までの注文に対して翌朝7時までに玄関先に届けるサービスを展開してきたが、25日からは、都内で24時間以内に収穫された新鮮な野菜を朝一番に自宅に届ける。

(イメージ)

新サービスのセールスポイントについて、同社は「輸送距離を短くし新鮮さが保たれた野菜を、朝7時までに自宅へ届けること」と説明。人々の睡眠中に商品を配送することで、スーパーマーケットへ配送・陳列される時間を待つことのない配送サービスを提供する。

このサービスを提供するにあたって、同社は「新聞配達などで活用されてきた効率的な宅配方式である置き配型のルート宅配方式をベースにした早朝宅配システム」を活用。利用者が「使い続けられる価格」で商品を届ける。

一般的に、例えば愛知県で収穫されたキャベツは農協などの出荷団体を経て全国の卸売市場に届き、仲卸を介して東京都内のスーパーなどの小売店が購入。その後、各店舗に輸送されて店頭に並ぶが、カノエは自社の新サービスについて、都内で収穫された野菜を目黒区内の利用者宅に早朝のルート宅配で届けることで、小型・短距離輸送が実現できると強調している。