久世、第三者割当による払込期日を4月11日に決定

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財務・人事久世は5日、ことし3月18日に公表した国分グループ本社との資本業務提携に伴い、第三者割当による新株式発行と自己株式処分を予定している普通株式について、払込期日を4月11日とすることで両社が合意したと発表した。

久世は発行新株式数と処分自己株式数の合計92万4945株を国分グループ本社に割り当てる。久世は調達した資金を借入金の返済に充てることで、財務基盤の強化につなげる。

両社は今回の提携を契機として、国分グループ本社が保有する倉庫インフラやノウハウを共有することで、市場ニーズに即した物流サービスの最適化を図るとともに、物流コストの軽減を推進。SDGs推進の観点からも配送インフラの共同活用を検討し、配送効率の向上と二酸化炭素排出削減を両立することで、持続的な成長を実現できる事業基盤を構築する。