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苫小牧埠頭、港湾運送維持へ感染防止対策に注力

2022年4月7日 (木)

(イメージ)

環境・CSR倉庫・港湾運送業の苫小牧埠頭(北海道苫小牧市)は5日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取り組みを発表した。手洗いの励行やアルコール消毒、マスク着用など感染予防策の徹底▽執務室の分散、パーテーションなどによる飛沫防止策の実施、室内の定期的換気▽在宅勤務の一部実施――の3点。

同社は、ことし1月12日から4月5日までに7名の陽性者を確認。感染者が確認された場合には、保健所等関係各所と連携しながら、感染拡大の防止に取り組んでいる。

同社は「日本有数の港湾である苫小牧港を事業基盤として、農畜水産物や木材、鋼材、飼料原料、石油製品など北海道の産業・生活に不可欠な重要物資を取り扱っている。新型コロナウイルスの感染が拡大するなかにおいても、社員や関係者の安全を確保しながら物流機能を維持すべく、政府方針等を踏まえつつ、感染予防策を実施する」としている。

北海道に適用されていた「まん延防止等重点措置」は3月21日に解除されたが、感染の再拡大を避けるためにも物流現場では、ガイドラインやマニュアルに基づく基本的な対策の徹底と、感染発生時の迅速な対応が求められている。