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郵船ロジ、寄贈活動で車椅子をインドネシアへ輸送

2022年4月7日 (木)

環境・CSR郵船ロジスティクス(東京都品川区)はこのほど、認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)の車いす寄贈活動に賛同し、車いすをインドネシア向けに無償輸送したと発表した。

アジア車いす交流センターは、1999年に自動車部品メーカーのデンソーが創立50周年を記念する社会貢献事業の一環として、愛知県刈谷市に設立した特定非営利活動法人。車いすや教育の支援活動を通じて、アジアの障がい児を取り巻く社会的課題に取り組む活動をタイ、中国、インドネシアで展開している。

郵船ロジスティクスは、2017年からWAFCAの車いす寄贈活動に賛同し、輸送を支援。3回目の支援となる今回は、日本の車いすメーカーの日進医療器(愛知県北名古屋市)よりWAFCAが無償で譲り受け、点検・整備した合計120台の車いすを郵船ロジスティクスのインドネシア法人(Yusen Logistics Indonesia)と共にジャカルタまで運んだ。輸送した車いすはジャカルタ、ブカシ、セラン、デポックへ届けられた。


▲デポックの特別支援学校の子どもたち(左)とブカシの特別支援学校の子どもたち

同社は「Visionに掲げる『私たちはロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へつなげます。』を実現するため、今後も社会貢献活動に取り組んでいく」としている。