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グッドマン、ウクライナ支援に100万ユーロ拠出

2022年4月7日 (木)

(イメージ)

財務・人事ロシアのウクライナ侵攻を受け、物流施設を日本を含む世界で展開する豪グッドマングループはこのほど、人道支援として100万ユーロ(1億3500万円)を国際機関・団体に拠出すると発表した。傘下のグッドマン財団から数段階に分け、いくつかのルートで支援を行う。

まず、国連児童基金(ユニセフ)に対し、シェルター設置の初期費用と運営費用として25万ユーロ(3375万円)を寄付する。シェルターは戦闘地域からの避難ルートに沿って配置される。それに併せて救援物資や医療・心理的なケアも提供。今後の避難に必要な物資や子どもたちの活動支援なども提供する。

次に、財団の慈善活動のパートナーであるUZブリュッセルと連携し、12.5万ユーロ(1687万円)相当の医薬品と医療機器を数週間以内にウクライナの病院に提供する。現地での緊急救護活動を支援する。

また、UZブリュッセルが今後提供する医療支援をサポートするための費用として、追加で12.5万ユーロを寄付する。さらに、第2段階の中期的な支援として、50万ユーロ(6750万円)の寄付の用意があるとしている。

グッドマンは「ウクライナの人々の現在と将来をサポートするため、目に見える形の持続可能な支援方法を今後も積極的に検討していく」としている。