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阪和道・和歌山市内の幅員減少規制、夏場も継続

2022年4月12日 (火)

▲位置図(クリックで拡大、出所:西日本高速道路)

国内西日本高速道路(NEXCO西日本)は11日、和歌山市内の阪和自動車道・和歌山北インターチェンジ(IC)・和歌山南スマートIC間で、高架橋工事に伴う幅員減少規制を、夏場も続けると発表した。これまで、交通量の多い今月下旬から9月下旬までは解除する計画だったが、通年実施に変更する。解除時期は改めて公表するとしている。

同社によると、幅員規制の継続は、工事期間の短縮が目的だ。交通量が増えても安全運行が可能と判断した。

▲交通規制形態(クリックで拡大、出所:西日本高速道路)

現場は片側2車線。高架橋の架け替え工事区間の2キロにわたって幅員が本来の3.5メートルから3.0メートルに縮められている。加えて、片側1車線運用も平日の交通量の少ない時間帯に行っている。そうした措置が通年で行われる。

同社は当該区間を通る車両に向けて「最高速度が50キロなので、引き続き速度や車間距離に注意してほしい」と呼びかけている。特殊車両には迂回の検討を要望している。

和歌山IC出入り口ランプで行っている車線規制(2車線から1車線に削減)も、連動して通年化される。