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極東開発工業、塵芥車など801台をリコール

2022年5月16日 (月)

(イメージ)

行政・団体国土交通省は16日、極東開発工業(兵庫県西宮市)からリコール(回収・無償修理)の届け出があったと発表した。5月17日にリコールを開始する。

塵芥車(じんかいしゃ、ごみ収集車)などに装着しているLED式後退灯について、所定の耐久性を確保できず内部の配線が切れる可能性があり、車両の後退時に点灯せず安全確保に支障が出るおそれがある。極東開発工業は、全車両を対象に後退灯を正規の性能のものに交換する措置を講じる。現時点で事故の報告はない。

改善箇所説明図

リコール対象は、極東開発工業が2017年2月18日からことし1月24日までに製造し、いすゞ自動車と日野自動車、三菱自動車工業、UDトラックス(埼玉県上尾市)、マツダのブランドで市場展開している計103型式801台。