ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

杏林製薬、大阪の倉庫火災で閉鎖の配送拠点再開

2022年5月18日 (水)

▲2021年11月に舞洲で起きた日立物流西日本の倉庫火災の様子

荷主キョーリン製薬ホールディングスは17日、グループの杏林製薬(東京都千代田区)が2021年11月の日立物流西日本舞洲営業所(大阪市此花区)の火災を受けて閉鎖していた「西日本配送センター」について、日立物流久御山営業所(京都府久御山町)内でことし6月9日に業務を再開すると発表した。

杏林製薬は、日立物流東日本第二メディカル物流センター内の東日本配送センター(埼玉県加須市)とともに、首都圏と関西圏における2拠点での物流体制を再構築。サプライチェーンの強化と安定供給を維持できる態勢を整える。

杏林製薬は、火災で出荷できなくなった西日本エリアの製品の出荷について、東日本配送センターで業務を代替して対応した。