ビーイングHD系、静岡と愛知で低温物流施設を整備

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拠点・施設ビーイングホールディングス（HD）は19日、グループのコラビス（金沢市）が「静岡低温センター」（静岡県磐田市）と「愛知低温センター」（愛知県小牧市）を5月20日付で開設すると発表した。両エリアにおける業務拡大が狙い。

新型コロナウイルス感染拡大などを契機とする消費スタイルの多様化で、ECサービスなどによる宅配ニーズの普及が急速に進むなかで、冷凍・冷蔵の荷物の輸送需要が拡大。こうした動きを受けて、物流業界では冷凍冷蔵倉庫にビジネス機会を見出す動きが加速。低温倉庫の開発が急ピッチで進んでいる。

ビーイングHDグループによる低温物流拠点の整備も、こうした取り組みの一環と言える。

さらに、同じくグループのアクティー（金沢市）が5月30日に「白山南センター」を開設することも明らかにした。石川県内における顧客の拠点移転に伴う対応だ。