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シーネットのWMS、通過型センターにも標準対応

2022年5月19日 (木)

▲入荷後瞬時に仕分ることで、通過型物流センターにも対応する(クリックで拡大、出所:シーネット)

サービス・商品倉庫管理システム開発のシーネット(千葉県船橋市)は19日、自社のクラウド倉庫管理システム(WMS)「ci.Himalayas/R2」に、新機能として通過型物流センター(TC)への対応機能を追加したと発表した。在庫型(DC)、通過型の両方の物流センターへの対応を標準装備し、ハンディーターミナル上で容易に切り替えられるようにした。

発表によると、機能追加により、同システムのユーザーは通過型、在庫型いずれのセンターでも、ハンディーターミナルで入荷、出荷までの作業を完結できる。商品ごと、センターごとに通過型と在庫型の切り替えも可能。倉庫の形態を問わず、どの商品でも入荷後瞬時に仕分けを行える。

これまでは、同システムを通過型センターで使うにはカスタマイズする必要があった。ユーザーからの数多くの要望に応え、通過型機能を標準装備とし、低コストかつ短期間でシステム導入ができるようにした。