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中小向けに低炭素型トラック導入費を補助、国交省

2022年5月31日 (火)

(イメージ)

行政・団体国土交通省は30日、中小トラック運送業者を対象に、低炭素型ディーゼルトラックの導入を支援する補助事業の2022年度の公募を始めたと発表した。トラック輸送でのCO2排出を削減するため、環境省と共同で毎年行っている。

2022年度の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を活用し、車両導入経費の一部を補助する。対象事業者は資本金3億円以下か従業員数300人以下のトラック運送事業者、または中小トラック運送事業者に車両をリースする事業者。申請台数は1事業者2台まで。申請受付期間は2023年1月31日まで。

対象車両と補助額は、大型トラック(12トン超)が37万5000円から75万円まで、中型(7.5トン超から12トン以下まで)が28万円から42万円まで、小型(3.5トン超から7.5トン以下まで)が10万円から15万円まで。燃費性能や、それまで使っていた古いトラックの廃車(スクラップ)の有無で補助額は変わる。詳しくは、下記の環境優良車普及機構のウェブサイトを参照。

予算残額を超える申請があった場合には、初めて申請を行う事業者を優先して抽選するなど、配慮したうえで補助事業者を決定する。 受付状況は、同機構のホームページで公表する。

■環境優良車普及機構ウェブサイト
http://www.levo.or.jp/fukyu/hojokin/r4_index.html