中小向け低炭素型トラック普及事業、5月末開始

環境・CSR環境優良車普及機構（LEVO）は15日、環境省の補助事業である2024年度の「低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業」の詳細を発表した。中小トラック運送事業者やこれらの事業者に車両をリースする業者が対象となる。

資本金が3億円以下か従業員数が300人以下の中小トラック運送事業者、またはこれらの事業者に車両をリースするリース事業者が対象となる。1事業者当たり最大4台までの導入申請が可能。補助を受ける事業者は、エコドライブ実施や燃費改善に向けた取り組みの体制構築・運用状況の報告書と、当該年度から2年にわたる燃費改善効果とCO2削減効果計算の報告書の提出が求められる。

補助対象となる車両は、車両総重量が3.5トンを超える事業用車両（緑ナンバー）のうち、15年度の燃費基準に基づいて、大型（12トン超）はプラス5％以上、中型（7.5トン‐12トン）と小型（3.5トン‐7.5トン）はプラス10％以上を達成している必要がある。申請の受け付けは5月末に開始予定で、期限は2025年1月31日まで。

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LOGISTICS TODAY編集部
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