荷主・フォワーダーのマッチングPFに川西倉庫参加

ロジスティクス3CF&Co.（スリーシーエフアンドシーオー、東京都世田谷区 ）は6日、同社が運営する荷主企業と大手フォワーダーとのマッチングプラットフォーム「LOGI-CONEX（ロジコネックス）」に、新たに川西倉庫がフォワーダーとして加わったと発表した。

同プラットフォームは、大手フォワーダーとの取引実績がない荷主企業にも、フォワーダー各社に輸送手配を依頼することができるよう橋渡しをする。参加フォワーダーは川西倉庫を含めて現在7社。各フォワーダーはそれぞれ独自の強みを持っており、食品分野を得意とする川西倉庫が加わったことで同プラットフォームは従来以上に荷主企業のニーズに対応する。

▲LOGI-CONEXのサンプル画面（出所：3CF&Co.）

スリーシーエフアンドシーオーによると、一般的に、荷主企業からフォワーダーへの輸送手配指示は電話やメール、ファクスなどを通じて行われるケースが多く、双方に業務負荷となっていた。業務の標準化やデジタル化は中小荷主企業にとってはシステム導入がハードルとなっており、また個別企業ごとに導入することで業界全体の効率性向上が妨げられる面もあった。同プラットフォームは、業務の標準化や情報通信技術を活用したサプライチェーンの可視化を企業横断的に進め、物流業界全体の業務効率を図る。初期費用や月額費用なしで、登録後すぐに使えるのも特徴だ。

■LOGI-CONEX問い合わせフォーム
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