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CBcloudとトランコム、関西物流展に共同で参加

2022年6月17日 (金)

イベントCBcloud(シービークラウド、東京都千代田区)は17日、大阪市住之江区のインテックス大阪で6月22日から3日間開催される「第3回関西物流展」に参加すると発表した。ことし1月に資本業務提携を結んだトランコムとの共同で出展する。

自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることによって発生する「物流の2024年問題」への対応として、配送業務効率化を検討している企業に向けた物流DX(デジタルトランスフォーメーション)推進策を提案する。

(出所:CBcloud)

CBクラウドは「世の中の眠る力に革新を」をミッションに掲げ、ITを活用し運送業界における新たな価値の創造と、実務を担うドライバーの社会的地位向上の実現を目指している。全国4万人規模の軽貨物・二輪個人事業主ドライバーネットワークを有する配送プラットフォーム「PickGo」(ピックゴー)をはじめ、配送現場の業務支援システム「SmaRyu(スマリュー)トラック」の提供により配送現場における業務の効率化・最適化を図るとともに、拡張性と柔軟性を兼ね備えた物流インフラの実装も図っている。

トランコムグループは、社会課題の解決と抜本的な革新の実現に向けた中長期ビジョン「“はこぶ”を創造する」を掲げる。持続可能で効率的な輸配送を提供するため、強みである全国20万台規模の中長距離を中心とした貨物と空車のマッチングサービス(求荷求車サービス)や物流センター運営などのネットワークやノウハウを最大限に活用。アイデアとテクノロジーを組み合わせた「はこぶ」仕組みを創造し、広く多くの企業に利用されるプラットフォーム構築を図っている。

今回の関西物流展は、ピックゴーやスマリュートラックを中心に、両社が独自に開発した先進システムを訴求。物流の2024年問題が差し迫るなかで、物流DXの推進に向けた効率的な輸配送の構築と運行現場の生産性改善について、両社のリソースやノウハウ、技術を駆使して提案する機会とする。

■CBcloudとトランコムの出展概要
会期:6月22日(水)から24日(金)、10時から17時まで(最終日は16時まで)
出展ブース:B9-72