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5月のフォーク生産9.7%減、エンジン式の低調際立つ

2022年6月22日 (水)

(イメージ)

調査・データ日本産業車両協会が22日に公表したフォークリフトの生産・販売台数統計によると、5月のフォークリフトの国内生産台数は2022年に入って初めて前年同月実績を割り込み、9.7%減の8392台(速報値)にとどまったことがわかった。

特にエンジン式は17.3%減3797台となり、2.3%減と比較的小幅な減少にとどまったバッテリー式(4595台)との差が拡大した。1月から5月の22年累計生産台数は8.7%増と増加基調にある。

5月は販売台数も前年同月比9.5%減の5355台と、4月に続いて前年割れを記録。なかでもエンジン式は3割近い減少が続いている。国内販売台数、輸出とも低調。