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公募・入札経済産業省と国土交通省は1日、物流分野における環境負荷低減や生産性向上など持続可能な体系構築に顕著な功績のあった事業者を表彰するため、「物流パートナーシップ優良事業」を募集すると発表した。
受賞者は、ことし12月に実施予定の「グリーン物流パートナーシップ会議」で表彰する。
（出所：経済産業省）
会議は2005年4月に設立し、06年度より、特に顕著な功績があった優良な取り組みを表彰。環境負荷の低減につながる物流施策の普及を促す狙いがある。
荷主と物流事業者など複数事業者間のパートナーシップにより実施される物流の改善策を通じて、二酸化炭素の排出削減など環境負荷の低減や、持続可能な物流体系の構築につながる取り組みを進める事業者が対象。選考にあたっては、物流デジタル化や標準化の推進によるサプライチェーン全体の最適化、労働環境の改善、商慣習の見直し、輸送モードの多様化による強靱な物流網構築などの視点も踏まえて、総合的に評価する。
表彰では、21年度から5か年の総合物流施策大綱の柱である「物流DX（デジタルトランスフォーメーション）や標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化」「労働力不足対策の推進と物流構造改革の推進」「強靱で持続可能な物流ネットワークの構築」の重点3項目に即した取り組みのさらなる推進を目指して、従来の「物流DX・標準化表彰」、「物流構造改革表彰」に「強靱・持続可能表彰」を新たに加えた3つの表彰を部門賞と位置付ける。
募集期間は7月1日から8月26日まで。応募方法など詳細は経産省ウェブサイトの専用ページ（https://www.meti.go.jp/press/2022/07/20220701004/20220701004.html）を参照。
