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認証・表彰SBSグループのSBS東芝ロジスティクス（東京都新宿区）は14日、日本物流団体連合会（物流連）が主催する「第23回物流環境大賞」で、「サステナブル活動賞」と「特別賞」を受賞したと発表した。
SBS東芝ロジスティクスは、環境保全に資する優れた取り組みによりサステナブルな社会の実現に貢献し優れた改善事例を表彰するサステナブル活動賞1件と、環境保全のため物流の健全な発展に貢献した事業者に贈られる特別賞4件の計5件で受賞した。
サステナブル活動賞に選定されたのは、「コンテナ本数削減・積載効率向上のための製品開発まで遡った連携改善取組み」。製品の包装設計を見直しコンテナ積載効率を高めたことにより、CO2削減を実現。荷主である東芝と製品設計・営業・包装設計の部門が連携することで、製品サイズを海上コンテナ・パレットサイズに合わせて最適化したほか、今回の改善活動に対応して最終顧客の製造工程の変更を提案・折衝して輸送コンテナ積載量の大幅なアップを実現。輸送時におけるCO2削減による環境負荷を低減した。
特別賞に選ばれたのは、共配運送の効率化による車両台数の削減（輸送CO2排出量の削減）▽上海発香港向けモーダルシフトによる輸送CO2排出量の削減▽棚搬送ロボットシステムと太陽光発電設備を導入し、荷役生産性向上と省エネ化の実現▽中重量物の電機製品のSDGs視点での包装3R改善活動、の4件。
SBS東芝ロジスティクスは今回の受賞を契機として、今後も日々の改善活動を継続的に行うとともに、さらなる環境負荷低減を目指す。
