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日本郵便、スマートポストなど次世代化に着手

2022年7月22日 (金)

ロジスティクス日本郵便は21日、スクラムスタジオ(東京都渋谷区)が提供するグローバル・オープンイノベーション・プログラム「Smart City X」(スマートシティX)にパートナー企業として参画し、米国開催のイベントで「高精度なLiDAR(ライダー)センサー」を用いて新たな価値の創造に向けた取り組みに着手すると発表した。

(出所:日本郵便)

同社の所有配達車両にライダーセンサーを搭載し、配達経路の道路や建物の変化などの情報を高鮮度に取得することで、自動運転や無人配送など「次世代の住民向けサービスの基盤となるデジタル地図」の構築を検討する。

また、郵便ポストのスマート化構想も明かした。太陽光で自己給電するIoTソーラーバッテリーをさまざまなセンサーとともに郵便ポストに実装することで、投函状況の可視化による取集業務効率化を図るほか、気象情報などの取得、地域の見守りツールとして活用する仕組みなどの実現性を探る。