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東京港大井ふ頭でヒアリ500匹確認、89事例目

2022年7月26日 (火)

(出所:東京都)

行政・団体東京都は26日、東京港大井ふ頭で見つかったアリ500匹について調べた結果、特定外来生物のヒアリであることがわかったと発表した。ヒアリは2017年6月に国内で初めて確認されたが、その後も各地で見つかり、これまでの確認事例数は18都道府県、89事例となった。

今回の確認事例は、調査事業者がコンテナヤード上で「ヒアリと疑わしいアリ」500個体を確認し、周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置した上で、環境省が専門家に同定を依頼していた。

今後は国、地元区、港湾事業者で構成する対策連絡会を通じて情報共有を図る。また、発見場所から半径2キロ圏内の海上公園に注意喚起の看板を設置し、都ホームページでもヒアリなどによる被害の予防方法などの情報を掲載する。