ロジスティクス東京都港湾局は16日、東京港大井ふ頭で12日に確認されたアリについて、専門家の同定により要緊急対処特定外来生物のヒアリであることが判明したと発表した。環境省が実施する全国港湾調査の一環で発見された。
調査事業者がコンテナヤードでヒアリと疑われるアリ600個体を発見し、周囲に殺虫餌を設置。翌13日には専門家がヒアリと確認した。今回の確認を受けて、東京都は目視やトラップによる調査、防除を実施するほか、港湾利用者や地元区への周知、注意喚起看板の設置などの対策を進めている。
なお、これまでのヒアリ確認事例は全国で18都道府県、計140事例となっている。
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