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東京港のコンテナ待機時間、最長はA-2ターミナル

2022年8月17日 (水)

(イメージ)

調査・データ東京都トラック協会(東ト協)は17日、ことし5月に東京港の各コンテナターミナルで行った、海上コンテナ車両の待機時間調査の結果を発表した。それによると、並び始めからゲートアウトまでの平均待機時間は、青梅地区・中央防波堤外側地区のA-2ターミナルの4時間5分が最も長かった。

発表によると、平均待機時間が長かったターミナルは、最長がA-2ターミナルの輸出・空コンテナ搬出で4時間5分。次が同地区A-1の輸入・空コンテナ搬入で3時間20分。以下、A-1の輸出・空コンテナ搬出2時間53分、A-1の輸入・実入りコンテナ搬出1時間55分と続いた。

反対に平均待機時間が短かったターミナルは、最短が品川地区第一港運ターミナルの輸出・空コンテナ搬出の14分。次が同地区東海運ターミナルの輸出・空コンテナ搬出の15分。以下、大井地区7号ターミナルの輸入・実入りコンテナ搬出の21分、同ターミナルの輸入・空コンテナ搬入の24分、品川地区東海運の輸出・実入りコンテナ搬入の24分と続いた。

調査は、ことし5月9日から30日まで、山梨県を含む首都圏1都7県の各トラック協会海上コンテナ部会に属する事業者のうち31店・社を対象に行った。1店・社あたりトラック5台を目処に選び、各ターミナルでの並び始めとゲートアウトの時刻を調査票に記入する方法で行った。