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東京都トラック協会調べ

東京港の海コン待機、三井倉庫青海で45分改善

2017年5月22日 (月)

ロジスティクス東京都トラック協会の海上コンテナ専門部会は、東京港のコンテナターミナルごとに海上コンテナ輸送車両の待機時間を調査し、22日結果を公表した。期間中の対象コンテナ本数は8122本。

調査は2016年12月12日から28日まで、青海・大井・品川埠頭の3地区で合わせて12のコンテナターミナルの待機時間を輸出入の空コン・実入りに分けて調べたもので、調査結果によると、並び始めからゲートアウトまでの平均所要時間が1時間未満だったのは、12ターミナル48パターン(空コン、実入り各4パターン)のうち、17パターン(35.4%)だった。前回調査時(2016年5月9日-同月28日)は27パターン(56.2%)で、20.8ポイント悪化した。

前回調査時に三井倉庫の青海地区A-3コンテナターミナルの実入りコン搬出(2時間17分)が2時間を超えたパターンがあったが、今回は2時間を超えるパターンはなかった。三井倉庫の青海地区A-3の実入りコンテナ搬出も1時間32分と、45分改善した。

一方、30分を切ったのは東海運が運営する品川コンテナターミナルの空コン搬出(20分)、第一港運が運営する品川コンテナターミナルの実入りコンテナ搬入(25分)と空コンテナ搬出(26分)の3パターンだった。

■調査結果の詳細
http://www.totokyo.or.jp/management/topics/file/kontenafutou/taikijikanchousakekka/h29_5/2.heikintaikijikan.pdf