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高速隊と首都高、海コン部会に事故防止の注意喚起

2022年8月18日 (木)

(イメージ)

行政・団体警視庁高速道路交通警察隊と首都高速道路は17日、関東トラック協会海上コンテナ部会に対し、首都高速で大型トレーラーによる重大事故が多発しているとして、傘下の会員事業者に注意喚起するよう要請した。

7月13日に首都高速中央環状線(内回り)堀切JCT合流付近、同月29日に5号池袋線(下り)西台カーブ付近で、それぞれ大型トレーラーの重大事故に伴う長時間の本線通行止めが発生。周辺交通に大きな混乱をもたらした。

これらの事故を受け、高速隊と首都高速が連盟で「同種の重大事故の再発防止」に向け、海コン部会を通じて運送事業者への注意喚起を行った。関東ト協は2009年4月に首都高速道路での交通事故防止方策検討会を設け、10年2月には事故防止方策の提言を公表するなどして事故防止に取り組んでいる。