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FDAが北海道の食材空輸、手荷物サービスを活用

2022年8月31日 (水)

▲マックスバリュ東海店頭での食材販売イメージ(出所:FDA)

フードやさいバス(静岡県牧之原市)、フジドリームエアラインズ(FDA)、マックスバリュ東海、北海道コカ・コーラボトリングの4社は、北海道の食材をFDAの定期路線便で旅客の手荷物サービスを活用して静岡県に届ける事業を共同で実施する。

2021年末に実施した、水産物を対象とした実証実験を加えると4回目。やさいバスは、2017年3月にエムスクエア・ラボと鈴与が共同で創業した地域の生産者と購買者をつなぐ共同配送システムで、産地から消費地までを最短でその日のうちに届ける仕組みを構築し、全国で展開している。

プロジェクトでは、北海道内の産地や空港までの物流をやさいバス北海道が担い、新千歳空港から静岡空港まではFDAの定期路線便にやさいバス社員が搭乗することで、手荷物として食材を運ぶ。その後、静岡空港からは、再びやさいバス静岡が配送を担い、マックスバリュ東海の店舗に直接配達。通常、店頭まで2-4日程度かかるところを当日に店舗まで届けることが可能となる。

▲共同配送のイメージ