フード軽貨物ドライバー向けのマッチングサービス「ハコベル運送手配」を運営するハコベル(東京都中央区)は27日、やさいバス(静岡県牧之原市)の生鮮共同配送サービスと業務提携したと発表した。ハコベルの持つ柔軟な配送網を活用することで、効率の良い、低価格な青果物流を実現する。
「やさいバス」は、2017年に鈴与(静岡市清水区)、農業システム開発のエムスクエア・ラボ(同)が創業した、地域の生産者と購買者をつなぐ生鮮共同配送システム。地域の産地から消費地まで、最短で当日に商品を届けている。今回の連携では、ハコベルの軽貨物車両の待機時間を活用し、都内を中心に近郊の小売店にあるやさいバスコーナーや企業への青果物流網を拡充する。
やさいバスとハコベルの協働は4月末から開始しており、千葉で6ルート、東京で1ルート稼働している。今後は神奈川や茨城などで配送エリアの拡大を推進していく。ネットスーパーや食品の個配での連携も視野に入れている。
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