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福岡運輸グループ、大型冷凍車で太陽光発電

2022年9月5日 (月)

▲ボックス屋根に太陽光パネルを設置した大型冷凍車(出所:福岡運輸ホールディングス)

環境・CSR福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区)は5日、傘下のナガサキロジスティクス(長崎県諫早市)がSDGsや環境保護活動の一環として、大型冷凍車に太陽光パネルを設置し、CO2排出量削減に向けた実証実験を開始した、と発表した。

ナガサキロジスティクスは8月下旬に25トンの大型冷凍車のボックス屋根に太陽光パネル4枚を敷設し、トラック下部にチャージコントローラーを装着。ダイナモの負担が軽くなることで燃費がおよそ5%改善したほか、CO2の削減やバッテリー寿命の延長といった効果が見込まれる。

チャージコントローラーを通じたデータ通信によって太陽光パネルの発電量を随時確認することができるシステムとした。同社は「今後もより一層環境に配慮したものを創造していきたい」としている。