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b-exが大阪に物流センター開設、西日本拠点に

2022年9月26日 (月)

▲プロロジスパーク大阪IVの外観(出所:b-ex)

拠点・施設ヘアケア総合メーカーのb-ex(ビーエックス、東京都世田谷区)は26日、関西エリアの新たな物流拠点として、大阪市西淀川区のプロロジスパーク大阪IV内に「西日本物流センター」を開設したと発表した。サービスレベル向上とBCP対策に取り組むとともに、CO2排出量削減を推進し環境負荷低減を目指す。

ビーエックスはSDGsを経営の柱の一つに位置付け、「サプライチェーン全体におけるCO2削減」を重要課題に設定している。西日本物流センターでは、トラックによる長距離輸送の幹線部分を鉄道や船舶で輸送するモーダルシフトを採用する。関西エリアに物流拠点を構えることで、近畿、中国、四国、九州、沖縄地域でのリードタイム短縮や翌日配送エリアの拡大を実現する。

同社発表によると、輸送量当たりのCO2排出量の試算では、営業用貨物車に対して船舶が5分の1、鉄道が10分の1になるという。