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AGVの世界市場拡大へ、米社が調査レポート発行

2022年9月26日 (月)

(イメージ)

調査・データ米市場調査会社トランスペアレンシーマーケットリサ-チが発行した、AGV(無人搬送車)の世界市場に関する調査レポート(電子版、英文)が26日、日本でも正規販売代理店のマーケットリサーチセンタ-(東京都港区)から発売された。2031年までの10年間を見通したレポートで、引き続き世界市場の拡大が続くと予想している。

マーケットリサーチセンターの発表によると、レポートのタイトルは「世界のAGV(無人搬送車)市場2022年-2031年」で、副題は「種類別(フォークリフト、組立ライン用車両、無人搬送車、けん引車、ユニットロードキャリア、パレットトラック、自律移動型ロボット、その他)」。9月5日付でPDF形式で発行された。注文者には同社から電子メールで届けられる。

レポートによると、ここ数年、さまざまなタイプのAGVや自動運転・無人運転の制御システムに対する需要が高まっており、ナビゲーションやステアリング、輸送管理、交通管制などにますます使用される可能性が出ているという。ビッグデータや機械学習などを活用した自動操作が可能なAGVの採用は今後増える見通しで、今後数年間はマテハン市場をけん引すると予想している。トラック運送の燃料費の高まりが、自動運転の需要増につながっているとも指摘している。

価格は、個人読者は79万9710円、複数人で読む場合は121万3710円、法人ライセンスで読む場合は162万7710円。問い合わせは、マーケットリサーチセンター(https://www.marketresearch.co.jp/contacts/)へ。