ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ユーロパレット販売認証を取得、JPRが日本初

2022年10月5日 (水)

▲ユーロパレット(出所:JPR)

認証・表彰日本パレットレンタル(JPR、東京都千代田区)は5日、ユーロパレット販売に関わる認証について、独European Pallet Association(EPAL)から取得したと発表した。EPALによる認証取得は日本企業で初めて。

ユーロパレットは1200ミリ×800ミリなどのサイズで規格化され、欧州で流通しているパレット。EPALは一定の品質を担保できる企業に対して、ユーロパレットの製造、補修、販売について認証を行っているほか、取り扱い企業への審査や認証、定期的な検査も実施している。正規品にはEPALの刻印がされている。

欧州向けに輸出を行う国内企業のなかには、現地の顧客からユーロパレットでの出荷を求められるケースがある。これまでに国内にEPAL認証企業が存在せず、輸出企業にとってユーロパレットの調達は課題の一つだった。品質確保に加えて、取引単位が海上コンテナ1個分と大きい点もデメリットとされていて、JPRは高品質のパレット供給や小ロット販売も展開する予定。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com