ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船、船機器メンテ手法でNKから認証|短報

2022年10月14日 (金)

▲船級証書(出所:日本郵船)

認証・表彰日本郵船とグループのMTIは13日、船舶機器の新たなメンテナンス手法について、日本海事協会(NK)から船級認証を取得したと発表した。

認証を受けたのは、NKが2021年に発行した「CBMガイドライン第2版」に採用された、船舶用大型ディーゼルエンジンの軸受け状態を温度データで監視する「CBM手法」。運航データと主機主軸受けに設置したセンサーが軸受けの温度データを可視化し、リアルタイムな情報共有を可能にする装置として開発された。日本郵船所有の石炭船「能代丸」に実装された。

今後、能代丸以外の所有船にもCBM手法の展開を検討するほか、主機主軸受け以外の機器についてもCBMを使ったメンテナンスの適用を目指す、としている。

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com