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日本海事協会、気象情報と船舶データ統合し提供

2016年5月23日 (月)

サービス・商品日本海事協会はこのほど、子会社のシップデータセンター(東京都千代田区、シップDC)が日本気象協会から気象・海象情報の提供を受け、船舶データと合わせた統合データベースを利用できるようになったと発表した。

シップDCは、船舶の運航データを収集・蓄積し、データセンター利用者にデータを提供しており、今回の気象協会との連携で、気象・海象情報と合わせて利用者にデータを提供できることとなった。また、長期間の気象海象情報や波浪のスペクトル情報などのオプション情報も利用可能となる。

これにより同社は、運航データと気象海象情報を統合的に分析することで、安全な船舶設計につなげることが期待されるとしている。