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商船三井ロジ、マレーシア法人がボルネオに新拠点

2022年10月20日 (木)

国際商船三井ロジスティクスは20日、マレーシア法人のMOL Logistics(Malaysia)が、同国東部のボルネオ島サラワク州のクチンに新営業拠点を開設し、10月3日から営業を開始したと発表した。同社の拠点は6拠点目。

ボルネオの北部に位置するサラワク州はマレーシア最大の州。州都・クチン市の玄関となるクチン港に4つのターミナルを持ち、石油、ガス、木材とアブラヤシの輸出を主力とする。ボルネオ島の人口は15年後に2000万人に上ると予測されており、食品や消費財などの需要拡大による物流産業の成長が見込まれている。

同法人は新営業所開設を機に、サラワク州に限らずサバ州、ボルネオ島全土の顧客に対し、輸出入通関やSOCコンテナ(荷主が所有するコンテナ)輸送、クロスボーダー輸送などの物流サービスを拡充させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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