ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日揮、マレーシアでLNGプラント増設を受注

2013年3月14日 (木)

荷主日揮は14日、マレーシア国営石油公社が同国サラワク州ビンツルで進めるLNGプラント増設プロジェクトを、同社子会社のJGCマレーシア社と共同で受注することが内定したと発表した。

年産360万トンのLNGプラントの設計、機材調達、建設工事、試運転などを受注したもので、受注額は20億米ドル(1700億円)となる。納期は2015年末。

このプロジェクトは、ペトロナス社ビンツルLNGコンプレックスに、9系列目のLNGプラントを建設するもので。原料となる天然ガスはペトロナス社によって新たに開発される、サラワク州の沖合ガス田から生産される天然ガスを使用する。

ペトロナス社はこのプロジェクトで、日揮を含めた2グループに対して昨年、基本設計役務を発注し、この2グループによる競争入札の結果、日揮が受注した。