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FedExが報告書、世界経済への自社影響度を分析

2022年10月27日 (木)

(出所:FedEx)

国際米貨物航空大手のFedEx(フェデックス)は24日、自社の事業活動や投資活動の世界経済に対する影響度を分析した2022年度の報告書を発表した。世界の36万社に上る協力会社が1650万人以上を雇用し、各地の地域経済に貢献したことを強調している

それによると、報告書は今回初めて作成したもので、データ分析会社の米Dun & Bradstreet(ダン・アンド・ブラッドストリート)が協力した。

報告書でフェデックスは、自社の活動が、世界各地の企業が新型コロナウイルス禍から立ち直るのに不可欠な役割を果たした、と自己評価した。

具体的には、世界中の55万人の従業員が5000か所の施設で1日平均1600万個の貨物を輸送し、効率性と容量を向上させたことで、顧客の輸送ニーズに応えた。雇用面では、世界で前年度より2万人多い19万3000万人を追加雇用。36万社に上る協力会社も1650万人以上を雇用し、これらにより地域で大きな経済活動を生み出したとしている。設備投資に関しても、施設改善やネットワーク最適化、インフラ整備で前年度比より15%多い68億ドルを投資したと報告している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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