日立物流、新社名は｢ロジスティード｣

ロジスティクス日立物流は27日に開いた取締役会で、商号変更に関する決議を行い、2023年4月1日から新商号を「ロジスティード」にすると発表した。会社名に「日立」「Hitachi」を使用しているグループも、同日付でロジスティードを付した商号に変更する予定。

28日から始まる、KKRによる株式公開買い付け（TOB）が成立し、その後の株主総会で定款変更が承認されることなどが条件。

ロジスティード（LOGISTEED）はLOGISTICS、Exceed、Proceed、Succeed、Speedを融合した言葉。ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められている。2017年からビジネスコンセプトとして、事業や業界の枠組みを越えたイノベーションの推進を掲げてきた。

日立物流は1950年の創業以降、企業の物流業務を包括的に受託する3PL事業を国内外で展開し成長を続けてきた。今回の変更理由について「新しい資本パートナーとともに、社会の持続的成長を支え、さまざまなステークホルダーの課題解決と価値創出を実現する『グローバル3PLリーディングカンパニー』を目指す」として、その実現に向けての想いを込めた。

同社は「創業依頼の想いを礎とし、ビジネスと世界に新しい未来を実現していく姿と想いを表している」と説明している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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