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三菱ガス化学が新潟に水素ST、FCフォークも

2022年11月18日 (金)

▲水素を使ったFCフォークリフト(出所:三菱ガス化学)

荷主三菱ガス化学は18日、新潟市北区の新潟工場で建設を進めていた水素ステーションが完成し、水素を使った燃料電池(FC)フォークリフトの運用を10月から開始したと発表した。2050年のカーボンニュートラル達成を目標に掲げ、水素利用の裾の拡大を目指す。

発表によると、水素ステーションは純水水電解水素発生器を使って、1日当たり最大8.8キロの水素が製造できる。同工場は、22年4月から非化石証書を購入しており、実質再生可能エネルギーを活用した水素となる。

導入したFCフォークリフトは、豊田自動織機の2.5トン積み、1.8トン積みの計7台で、工場内の荷受け作業に利用を始めた。従来のエンジン式、バッテリー式のフォークリフトと比べ環境性能と利便性に優れており、CO2排出量は最大で年間18.2トン削減される見込み。

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LOGISTICS TODAY編集部
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