行政・団体中部運輸局自動車交通部は2日、10月に行った貨物自動車運送事業者に対する集中監査結果(速報)を発表した。
監査を実施した31事業者中26事業者について法令違反が確認された。法令違反として多かった事項は、輸送の安全に欠かせない点呼の未実施などの点呼関係、拘束時間の基準超過や連続運転などの労働時間関係、運行記録計の記録不適切だった。また、法令違反項目である点呼簿記載事項不備の中には、悪質性のある点呼簿の不実記載も見受けられた。
今後の対応として、違反を確認した26事業者に対しては、違反事項を直ちに改善するよう指導を行い、今後、行政処分基準に基づき厳正に処分を行うとともに、違反事項の改善状況を確認する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com