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コカコーラ、ベルギーでルノー製EVトラック導入

2022年11月25日 (金)

▲欧州コカ・コーラが導入するEVトラック(出所:Renault Trucks)

国際大手トラックメーカーの仏Renault Trucks(ルノー・トラック)は24日、欧州のコカ・コーラ(Coca-Cola Europacific Partners)がルノーのEV(電気自動車)トラック30台を、ベルギーでのラストマイル配送に導入すると発表した。

それによると、導入するのは、ルノー・トラックの「E-tech D」と「Dワイド」の計30台。24日にまず5台をアントワープ地域で稼働させ、残りの車両も数か月以内にベルギーに届ける予定という。1日の走行距離を200キロに設定するが、これは同コカ・コーラの配送ルートの40%のエリアでは十分な距離数だという。また、充電ステーションも敷地内で発電された100%グリーンエネルギーで駆動することにした。

ルノーのEVトラックは、ディーゼルトラックに比べてCO2排出量を75%削減する。同コカ・コーラは今後、トラック保有台数の5分の1を電動化する計画で、ベルギー最大のEVトラック保有企業を目指すという。


▲100%グリーンエネルギーで駆動する充電ステーション

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