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SkyDrive、越社から空飛ぶクルマ100機プレ受注

2022年11月28日 (月)

▲(左から)SkyDriveの福澤知浩CEO、Pacific Groupのレ・ゴック・アン・ミン会長兼社長(出所:SkyDrive)

ロジスティクス「空飛ぶクルマ」や物流ドローンを開発しているSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は28日、ベトナムのPacific Group(パシフィック・グループ)との間で、空飛ぶクルマ導入に関する覚書を同日締結したと発表した。覚書によると、スカイドライブは現在開発中の空飛ぶクルマの商用機「SkyDrive式SD-05型」の最大100機のプレオーダーを受けることで合意したという。

それによると、SD-05は小型で電動、2人乗りの空飛ぶクルマ。垂直に離着陸できる。2021年10月に国土交通省が型式証明申請を受理し、日本で初めての型式証明取得を目指して開発が進められているところだ。

パシフィック・グループは、ベトナムで鉄道や高速道路などの公共インフラ開発を国から受託するデベロッパー。同国では日常的に深刻な交通渋滞が発生しており、その社会課題を解決するために空飛ぶクルマの活用を考え、今回のプレオーダーに合意したという。

プレオーダーでは10機の導入を確定し、90機はオプションの扱いにすることでも合意した。両社は今後、ベトナムで空飛ぶクルマ活用による社会課題解決を目的に、運航オペレーター、バーティポート(離発着場)、給電インフラなどの整備を、あらゆるステークホルダーと協力して進めていく方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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