ロジスティクス空飛ぶクルマを開発するSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は21日、CTグループ(ベトナム)の子会社で無人航空機事業等を行うCT UAV JSC(CT UAV)と、空飛ぶクルマ導入に関する覚書を締結したと発表した。これにより両社は、スカイドライブが設計開発中の空飛ぶクルマの商用機「SKYDRIVE」の最大100機のプレオーダーに合意した。
スカイドライブによると、ベトナムで社会問題になっている日常的な交通渋滞の解決策として、空飛ぶクルマのプレオーダーに合意したという。
CTグループは、都市開発や建設、物流など9つの事業、60のグループ会社を持つベトナムのコングロマリット。子会社であるCT UAVは、地理空間情報等に活用される無人航空機(ドローン)の生産・製造を展開している。
スカイドライブでは、軽量で電動の3人乗りの空飛ぶクルマの開発に取り組んでおり、2021年10月には、国土交通省が型式証明申請を受理しており、現在、型式証明取得を目指して開発を進めている。同社の2人乗りの空飛ぶクルマである「SD-05」は電動と垂直離着陸の特徴を持ち、最大航続距離は10キロ、最高巡航速度は時速100キロとなっている。
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