荷主空飛ぶクルマや物流ドローンを開発するSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は27日、空飛ぶクルマの開発、製造を加速させるため、第三者割当増資を通じて80億円の追加資金調達を完了したと発表した。
この調達は2022年9月に開始したシリーズCラウンドの一環で、これまでに3回にわたって実施。今回の増資に参加したのは、Inventum Ventures、大阪市高速電気軌道、環境エネルギー投資、みずほ銀行の4社。
今回の資金調達により、同社の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SD-05型)」の適合性証明計画の合意に向けた試験環境の整備や、同製品の量産に向けた品質保証部門の強化を目指す。また、すでに日本、アメリカ、韓国、ベトナムの4か国から計263機のプレオーダーを受けていることから、納入後も機体のコンディションを管理するデジタルプラットフォームの構築も進める。
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