調査・データ財務省が29日発表した11月上旬(1-10日)の貿易統計(速報)によると、貿易赤字は8961億9300万円だった。前年同期も赤字で、それと比べて今回の赤字幅は39.4%広がった。原油などの資源高と円安の影響で、引き続き大幅な赤字が続いている。
輸入は前年同期比24.4%増え、3兆7321億円だった。原油や液化天然ガス(LNG)、石炭など資源価格の上昇に円安が拍車をかけた。輸出は20.3%増の2兆8359億円だった。
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