ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

岐阜で廃食用油使ったバイオ燃料の製造開始|短報

2022年12月2日 (金)

環境・CSR清掃メンテナンス、リサイクルなどを手掛けるケイナンクリーン(岐阜県恵那市)は1日、廃食用油を利用した「高純度バイオディーゼル燃料」の製造を同日開始したと発表した。高精度の浄化処理によって不純物を完全に除去し、軽油代わりにディーゼルエンジンに使用できるという。

それによると、同社は廃棄物を資源として再利用する「サーキュラーエコノミー」(循環型経済)を目指している。岐阜県内の家庭や事業所から回収した廃食用油を原料としてバイオディーゼル燃料を製造し、再び流通させる取り組みを始めた。国内での廃食用油の年間廃棄量10万トンで、それを使えば26万トンのCO2を削減できるという。

▲サーキュラーエコノミーのイメージ(出所:ケイナンクリーン)

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com