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清水港からタイへサツマイモ輸出、物流実証で

2022年12月6日 (火)

▲バンニングの様子(出所:日本農業)

ロジスティクス日本農業(東京都品川区)は5日、静岡県の清水港で初めてとなるタイ向け同県産サツマイモの輸出を行ったと発表した。同社子会社のジャパンベジタブル(静岡県牧之原市)がサツマイモ10トンを提供して海上輸送する。サツマイモは清水港からタイ・レムチャバン港へ運搬され、現地法人が販売と物流実験検証、流通販売のマーケティング調査を行う。

発表によると、取り組みは県が実施する清水港を活用した輸出拡大事業に関わるもので、公募で採択された。ジャバンベジタブルが選果と梱包を行い、貨物の受け入れからバンニング(コンテナへの積み込み)は鈴与が担う。

サツマイモはタイを含むASEAN(東南アジア諸国連合)で人気が高く、日本からの輸出量は右肩上がり。しかし、需要の急拡大や病気のまん延で供給が追いつかず、機会損失が生まれているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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