サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は7日、物流のラストワンマイル配送を支援するアプリケーション「配達NAVITIME(ナビタイム)」の提供を始めたと発表した。
荷物の配達先に関する正確な位置を把握して登録できるほか、指定された時間の配達を考慮した高効率ルートの検索や配達先までの正確で安全な道案内を実現。新型コロナウイルス感染拡大などを契機としたEC(電子商取引)サービスの拡大に伴い宅配荷物の取扱量が増加するなかで、配送ドライバーの業務効率化と負担軽減を支援する狙いだ。
ナビタイムジャパンは、貨物軽自動車運送事業における軽自動車の使用が可能になるなど、貨物軽自動車の運送事業者数や車両数も増加傾向にあることにも着目。軽貨物運送に特化したサービスの提供による業務実態にあった作業効率化を推進する狙いもある。
配達NAVITIMEは、配達業務に特化した地図や郵便番号検索で大量の荷物の正確な配達先をスマートフォンで簡単に登録・リスト化して管理できるのが特徴だ。
紙の地図上で配達先場所を確認し、指定された配達時間帯を考慮しながらドライバー自身がルート検索をする手間を大幅に削減。多くの荷物を短時間で管理・配達できるようにすることで、配達員の労働時間・労働環境の改善やスムーズな物流、配達員の人手不足などの構造的な問題の解決につなげられる。
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