ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本ベネが物流施設で太陽光発電、大阪ガスに供給

2022年12月8日 (木)

▲アイミッションズパーク厚木2の屋上に設置された太陽電池モジュール(出所:日本ベネックス)

拠点・施設日本ベネックス(長崎県諫早市)は8日、神奈川県伊勢原市の物流施設「アイミッションズパーク厚木2」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス厚木2ソーラーポート」の運転を開始したと発表した。

それによると、同発電所は2022年6月に大阪ガスと締結した「FIP制度」(売電価格に一定のプレミアムが上乗せされる制度)を活用した太陽光発電の電力買い取り契約に基づいている。FIP移行手続きが完了次第、大阪ガスに電力・環境価値を供給する。

日本ベネックスが他社から屋根を借りて太陽光発電所としたものでは19件目となる。同物流施設の屋上には1040枚の太陽電池モジュールを設置し、このほど発電を始めた。年間予想発電量は、一般家庭210世帯分に相当する62万キロワット時を見込む。

同発電所は、21年11月に結果が発表された太陽光入札で、固定価格買い取り制度(FIT)により買い取り単価10.39円/キロワット時で落札した。大阪ガスとの買い取り契約に基づき、FIP移行後は電力・環境価値を同社に固定価格で長期間供給する予定という。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com